レイズ 抗議実った!併殺崩し新ルール適用で試合終了

[ 2016年4月7日 05:30 ]

<レイズ・ブルージェイズ>9回1死満塁、一走・バティスタのスライディングで二塁手・フォーサイスが一塁悪送球も、新ルールで併殺と認められる(AP)

ア・リーグ レイズ3―2ブルージェイズ

(4月5日 セントピーターズバーグ)
 思わぬ形の幕切れだ。レイズは本拠地のブルージェイズ戦、1点リードの9回守備で1死満塁から「5―4―3」の併殺プレー。

 二塁手フォーサイスが一走のバティスタと交錯して一塁送球がそれ、2走者が生還して逆転された。レイズ側は、今季からの新ルールとして適用される併殺崩しの悪質なスライディングと抗議。ビデオ判定の末に認められ、併殺として試合終了となった。ブ軍のジョン・ギボンズ監督は、負傷を招くような悪質さはなかったとし「あれで試合が終わるなんてジョークみたいだ」と憤慨していた。

続きを表示

2016年4月7日のニュース