メッセ8回1失点!金本阪神10点快勝 由伸巨人は初の負け越し

[ 2016年4月7日 21:06 ]

<巨・神>4回1死一塁、右越え2ランを放つ阪神・福留

セ・リーグ 阪神10―1巨人

(4月7日 東京D)
 阪神は先発のメッセンジャーが8回を7安打1失点と好投し、打線も12安打10点と爆発して10―1の大勝。3連戦を2勝1敗と勝ち越し、首位・巨人とのゲーム差を再び0・5差とした。メッセンジャーは今季3試合目の登板で初白星。

 巨人の先発・平良に対し3回まで高山の中前打1本に抑えられていた阪神だが、4回1死一塁からヘイグが四球で出塁すると、4番・福留が右越えに先制の2号2ラン。さらに2死満塁と攻め、メッセンジャーが右前2点適時打で計4点を奪って平良をKOした。

 続く5回には無死満塁からゴメスの左前打、鳥谷の右犠飛、岡崎の二塁打などで一挙5点を加え、リードを9点に広げた。9―1の9回には途中出場の江越が左越えに2号ソロを放ってダメ押しした。

 先発のメッセンジャーは初回、先頭の長野に二塁打を許したものの、後続を断って無失点。5回無死二、三塁のピンチも小林、代打・堂上を連続で捕邪飛、長野を中飛に打ち取って無失点で切り抜けた。6回1死一、三塁からクルーズの中前適時打で1点を失ったものの、7回は3者凡退。8回も2死から四球を出したものの、無失点に抑え、救援陣につないだ。

 巨人は初登板初先発の平良が3回2/3を4安打4失点KO。2番手の土田も1回1/3を4安打5失点と打ち込まれ、開幕から3カード連続で勝ち越しはていたが、初の負け越しを喫した。

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