ロッテ単独首位、今季両リーグ最多17点爆勝 涌井開幕3連勝

[ 2016年4月7日 21:54 ]

<ソ・ロ>5回1死満塁、中越えに2点適時打を放ったロッテ・細谷

パ・リーグ ロッテ17―8ソフトバンク

(4月7日 ヤフオクドーム)
 ロッテが中盤、終盤の猛打でソフトバンクに打ち勝って単独首位に立った。

 1点を追う5回1死満塁から細谷の適時2点二塁打で逆転すると角中の内野ゴロの間に1点、さらにソフトバンク先発摂津から代わったバリオスを攻めてデスパイネの2点適時打、井上の2点適時打で7点を奪った。

 続く6回にもデスパイネの2号2ランなどで3点を加えてリードを広げ、8回には角中の適時二塁打、9回には井上の2試合連続となる2号2ランで加点した。結局18安打で今季両リーグ最多の17得点で圧勝した。

 ソフトバンクは逆転された後、7回以降に反撃したが点差が大きく及ばなかった。

 ロッテ先発の涌井は7回途中まで6失点も大量リードに守られてハーラートップの3勝目。開幕3戦3勝は13年以来4度目でロッテ移籍後は初。ソフトバンクは摂津が安定感を欠き5回途中7失点で降板、今季勝ち星なしの2敗目を喫した。

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