女子プロ野球埼玉 川口市とホームタウン協定、地域活性化を推進

[ 2016年3月16日 15:15 ]

ホームタウン協定を結んだ(左から)埼玉球団の岩崎恭子代表、片平晋作日本女子プロ野球リーグ特命コーチ、奥ノ木信夫川口市長、川端友紀選手

 女子プロ野球リーグ・埼玉アストライアが川口市とホームタウン協定を結ぶことになり、キャプテンの川端友紀選手(26)らが15日、同市役所で締結式を行った。埼玉は2014年から同市の川口市営球場で公式戦を開催。昨年4月12日の京都戦は2200人超が来場し、昨季の球団最高入場者数を記録した。今季も4月9、10日の本拠開幕カードで兵庫戦が行われる予定で昨季以上の集客が期待されている。

 協定は両者が連携、協力し合い、川口の元気を創出するために地域活性化事業を推進していく。締結式後に奥ノ木信夫・川口市長は「昨年、女子プロ野球選手たちの熱気あふれるプレーと球場にたくさんの人が集まったのを見て、市として女子プロ野球を応援し、川口を元気にしたい」とあいさつ。一方、川端選手も「チームを応援してもらえるということはとてもうれしい。一緒に川口を盛り上げられるように活動したい。まずは4月の開幕戦でいいプレーを見せられるように準備していきます」話した。

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