マエケンが“メジャー初失点” 3回2/3投げ4安打2失点3K

[ 2016年3月16日 06:33 ]

ホワイトソックス戦に先発したドジャース・前田健(AP)

オープン戦 ドジャース6―8ホワイトソックス

(3月15日 グレンデール)
 米大リーグ、ドジャースの前田健太投手は15日(日本時間16日)、アリゾナ州グランデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に先発、3回2/3を投げ、4安打2失点、3奪三振だった。

 メジャー3度目の登板。初回の先頭打者に三失で出塁されたものの、捕手のエリスが盗塁を阻止。2死後に3番アブレイユの中前打を許したが、続く4番フレイジャーを遊飛に仕留める。2回にはローリーに三塁打を浴び1死三塁、3回には2死からアブレイユに二塁打を浴びたが、ともに後続を断ち、失点で切り抜けた。

 4回には失策と四球で2死一、二塁のピンチを招き、1番イートンに中前適時打を許して、なお2死一、三塁の場面でマウンドを降りた。前田健はオープン戦初登板から2試合5回を無失点に抑えて、この日も3回まで踏ん張ったが、9イニング目で初失点を喫した。

 前田は「まっすぐでファールが取れて空振りも取れたのが良かった」と収穫を強調し、「最初はわからないことが多かったが、自分のスタイルで抑えることが出来ている」と手応えを口にしている。

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