秋山復調初3安打 前日まで14の1 タイミング微調整

[ 2016年3月16日 05:30 ]

<西・楽>3回無死、右中間三塁打を放つ秋山

オープン戦 西武3―8楽天

(3月15日 西武プリンスドーム)
 不振に陥っていた西武・秋山が、オープン戦初の3安打を放った。初回に13打席ぶりの安打を右前に運ぶと、右中間三塁打、中前打と3打席連続安打。「まだまだ自分の中ではスッキリしていないが、同じリーグの投手に結果が出たことは良かった」と振り返った。

 試合前まで5試合で14打数1安打、打率・071だったが、この日は始動を早め、右足を上げるタイミングを微調整。「まだ形と打球がマッチしていないが(開幕までに)できないと、足を引っ張ることになるので、やらないといけない」と引き締めた。

 試合後には特打を敢行し「キャンプに比べるとスイング量が減るので」とバットを振り込んだ。田辺監督は「きょうのような打撃ができれば大丈夫」と、昨季、プロ野球記録の216安打を放った1番打者の復調を喜んだ。 (川島 毅洋)

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2016年3月16日のニュース