松坂 10年ぶり古巣マウンドで2回3安打1失点 坂田にソロ被弾

[ 2016年3月16日 13:47 ]

<西・ソ>ソフトバンク先発・松坂

オープン戦 ソフトバンク―西武

(3月16日 西武プリンス)
 右肩手術からの復活を目指すソフトバンクの松坂大輔投手(35)が16日、古巣・西武とのオープン戦(西武プリンス)に先発。今季初のオープン戦登板で約1年ぶりに1軍マウンドに上り、2回3安打1失点、1四球2三振で降板した。

 在籍した2006年10月7日のプレーオフ第1ステージ・ソフトバンク戦以来、“西武ドーム”のマウンドに立った松坂。初回は先頭の秋山を中飛に抑えたが、栗山に速球を右前に運ばれて1死一塁。続くメヒアの打席で栗山が二盗に失敗して2死としたが、メヒアに三塁線を破る二塁打を打たれ、中村を歩かせて2死一、二塁のピンチを招いた。それでも浅村を二邪飛に仕留めて無失点で切り抜け、19球で初回を終えた。

 2回は先頭の坂田に初球の137キロの直球を捉えられ、右翼席へソロ本塁打を被弾。その後は山川を見逃し三振、岡田を二ゴロ、外崎を空振り三振と後続を断って、この回でマウンドを下りた。

 松坂の1軍での実戦登板は昨年3月17日のロッテとのオープン戦以来。開幕ローテーションからは外れており、登板後は再び2軍で調整する。

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