巨人「高校野球賭博」報道に反論「客観的証拠ない」

[ 2016年3月16日 05:30 ]

14日の第2回紀律委員会に臨む(左から)松田昇オーナー代行、老川祥一オーナー、久保博球団社長

 巨人は、16日発売の「週刊文春」(文芸春秋)3月24日号に掲載されている「賭博常習者Bの告白“1軍選手10人と高校野球賭博をしていた”」と題した記事について反論した。

 同記事では昨秋、日本野球機構(NPB)の賭博問題の調査委員会が野球賭博常習者と認定した飲食店経営のB氏の証言として、昨夏の高校野球選手権大会(甲子園)の際に巨人の1軍投手10数人がくじで引いた高校の成績によって現金の授受を行った詳細を記述。B氏自身も、賭博問題で無期失格処分になった笠原将生元投手(25)を通してくじに参加、金銭を受け取ったとしている。

 同誌から14日に取材を受けた球団は、この日までに調査。具体的に名前が挙がった選手全員(笠原元投手を除く)がB氏の参加を「全く把握していませんでした」とした。その上で、記事についてB氏による「証言を裏付ける客観的な証拠が一切掲載されていない」「一方的な証言に依拠したもので事実でないと考えている」と反論。またNPBが過去に「選手本人に相手が野球賭博常習者であるとの認識がない場合、野球協約で禁じた交際にはあたらない」と見解を示していることを挙げて、昨夏の一件を野球協約違反の恐れがあるとする同記事を否定した。

 球団は昨年11月9日に発表した内部調査結果で高校野球での金銭の授受があったことを明らかにしたが、NPBの調査委員会は「非予想型」であることから賭博行為に当たらないとの判断を示している。

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