「3番」遠藤2適時打 谷繁監督「一番いい打順を決めていかないと」

[ 2016年3月16日 09:23 ]

<中・日>5回1死二、三塁、遠藤は逆転の適時中前打を放つ

オープン戦 中日4―1日本ハム

(3月15日 ナゴヤドーム)
 「3番・遊撃」で先発出場した中日の遠藤が、2本の適時打を放ち、チームに7試合ぶりとなるオープン戦2勝目をもたらした。「2ストライクだったし、落ち着いて打席に入れた」。

 1点を追う3回1死一、二塁。日本ハム先発バースの低めに落ちる変化球に体勢を崩されながらも、右翼フェンスに直接当てる同点の適時二塁打。5回1死二、三塁でも勝ち越しの中前適時打を放ち、4打数2安打3打点と活躍した。2イニングとも1番・大島が出塁し、3番・遠藤が返す形。ここまで1番で起用されることが多かった遠藤だが、谷繁監督は「一番いい打順を決めていかないと」と含みを持たせた。これで6試合連続安打。2年目の若武者の自身初の開幕スタメンが3番となる可能性も十分。「どの打順でもいい。(3番は)もっと打てよという監督からの無言のプレッシャーじゃないですか」と表情を引き締めた。

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2016年3月16日のニュース