ソフトB武田「投手陣の柱」へ自主トレ1日10キロノルマ!

[ 2015年12月29日 05:30 ]

日向市内で行われた宮崎県人会野球教室でキャッチャー役を務めるソフトバンク・武田。左は広島ドラフト2位で武田の宮崎日大の先輩・横山

 ソフトバンク・武田翔太投手(22)は28日、宮崎県日向市内でプロ野球宮崎県人会野球教室に参加し、1月の宮崎自主トレで1日平均10キロ走をノルマに掲げた。1カ月300キロに達する陸上選手並みの走り込みをこなすことで、右肩に負担のかかわらない投球フォームを身につけることが狙いだ。

 「例年より走るとは思います。1日5~15キロ、平均10キロ走れればいい。元日も走りますよ」。宮崎での自主トレは8日から始める予定だが、正月の三が日も返上し、地元・宮崎で走りまくる。

 「主治医の先生に相談したりして、どうすればケガをしないのか、自分なりに学習してきました」という。4年目の今季は13勝を挙げたものの、プロ2、3年目は右肩痛に苦しんだ。いまだ抱える不安を振り払うために取り組むのは「肩周りの強化」。ただ、右肩周辺を鍛えるだけではない。

 個人契約する小玉順規トレーナーは「脊柱(背骨)の動きがよくなれば肩甲骨、右肩、右肘までの動きがスムーズになる」と語る。走ることはその背骨の動きを良くするために効果的。また、同じ原理で体の軸を強化する競輪トレーニングも導入する予定。「背骨トレ」は今季、背番号30の掲げるテーマの一つになりそうだ。

 「投手陣の柱になる。そのつもりがなければこの世界には入っていない」。エースと呼ばれるために、また大谷に競り負けた最多勝を奪うために。武田は自らの肉体に休息を与えるつもりはない。(福浦 健太郎)

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