あと2人で…楽天ドラ5Honda石橋 崩れた「自分の力不足」

[ 2015年11月10日 05:30 ]

<日本生命・Honda>9回にまさかのサヨナラ負けを許したHonda・石橋(左)

スポニチ後援第41回社会人野球日本選手権最終日・決勝 Honda2―3日本生命

(11月9日 京セラドーム)
 Hondaは85年の第12回大会以来、30年ぶり2度目の優勝を逃した。

 楽天からドラフト5位指名された石橋が先発で好投したが、頂点まであと2死としながら崩れた。「バッターが死にものぐるいで点を取ってくれたので、絶対抑えようと思っていたんですが…。直球しか投げる球がなかった自分の力不足」。大会開幕日の先月30日に父・順一さん(享年83)を肺炎で亡くした長谷川寿監督は「勝って(父に)報告したかったけど、頑張ってくれた選手に感謝したい」と前を向いた。

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2015年11月10日のニュース