東洋大 昇格へ逆王手!ヤクドラ1原が中1日救援、次も行く

[ 2015年11月10日 05:30 ]

<東洋大・駒大>力投する東洋大・原

東都大学野球1、2部入れ替え戦 東洋大8―4駒大

(11月9日 神宮)
  2回戦が行われ、東洋大が駒大を8―4で下して1勝1敗のタイとした。ヤクルトからドラフト1位指名された原樹理投手(4年)が5回途中から救援し、3失点しながらもリードを死守。1部昇格へ、10日正午から神宮で行われる3回戦登板も辞さない覚悟だ。

 原が鉄腕ぶりを見せつけた。1回戦で8回を投げ、中1日で救援登板。スライダーを軸にした1回戦から一転、フォークやツーシームも交え、8安打されながらも3併殺を奪ってピンチの芽を摘んだ。「きょう勝つことだけ考えた」。今季2部で11試合81回1/3を投げた右腕も、9回はさすがに疲労の色が見えて3失点。高橋昭雄監督は「あす(3回戦)は放らせないかも」と言ったが、原は「腹をくくってやるしかない」と登板の決意を固めていた。

 ▼駒大・今永(DeNAドラフト1位指名の左腕は3戦目の先発に向け)100%以上の力を出してはじき返したい。

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2015年11月10日のニュース