原監督“弟分”イースタンV喜ぶ「勝ちながら育てる…素晴らしかった」

[ 2015年9月22日 18:10 ]

<巨・神>2位浮上を果たし、ファンの声援に応える原監督

セ・リーグ 巨人3―0阪神

(9月22日 東京D)
 巨人・原監督は快勝した阪神戦後、この日イースタンリーグで6年ぶり24度目の優勝を決めたファーム(2軍)について触れ、「去年非常に悔しい思いをして、岡崎監督とも勝ちにこだわる野球をしたい、と。野球というのは勝ち、負けというのが非常に重要なわけですから、そういう点では岡崎監督の考えていた、戦いながら、そして勝ちながら育てる。そこは素晴らしかったと思いますね」と喜んだ。

 阪神戦では6回の1死二塁から坂本の左越え二塁打で先制し、7回に1死二塁から小林の左越え二塁打で1点、8回には2死一塁から長野の右中間への三塁打でさらに1点と効果的に加点し、先発の菅野が7回3安打無失点で3年連続の2桁勝利を達成。

 「(坂本)勇人も小林もチャンスにいい1本が出た。長野の3点目も非常に大きかった。(坂本は)これぐらいはできますよ。今まで本来のプレーを出していない。こういう時にチームを引っ張って攻守に渡ってやってもらいたい。(菅野は)2回は変化球が多すぎて考え過ぎかなというところもあったが、精度は上がってきている」と評価。逆転優勝へ、そしてファームとの“兄弟アベックV”へ舞台は整った。

 

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2015年9月22日のニュース