カージナルス正捕手 親指じん帯の部分断裂で気になる復帰時期は?

[ 2015年9月22日 10:53 ]

カージナルスの捕手・モリーナ(右)は走者のリゾにタッチする (AP)

 20日のカブス戦で走者と交錯した際に左手を負傷したカージナルスのヤディエル・モリーナ捕手(33)は検査の結果、親指じん帯の部分断裂と判明した。21日に専門医による精密検査を受けるという。

 モリーナ捕手は8回に犠牲フライで本塁への生還を試みたリゾをタッチして見事アウトに。しかし、このプレーで左手をスパイクされ、痛がる素振りを見せていた同選手は直後の打席で代打を送られて試合を退いた。

 モゼリアクGMは「今後、5日~7日間の経過で今後が決まるだろう」としているが、ポストシーズンが始まるまでには戦線に復帰できるのではないかという楽観的な姿勢を見せている。

 08年から昨年まで7年連続でゴールドグラブ賞を獲得しているモリーナは今季もここまで136試合に出場して扇の要としてリーグ最高勝率を誇るチームを引っ張り、バットでも打率2割7分、4本塁打、61打点の成績を残している。

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