阪神・和田監督「前を向いていくしかない」…直接対決に敗れ3位転落

[ 2015年9月22日 18:23 ]

<巨・神>巨人に敗れ、肩を落として球場をあとにする和田監督

セ・リーグ 阪神0―3巨人

(9月22日 東京D)
 首位・ヤクルトを追撃する巨人との直接対決初戦に零敗を喫した阪神の和田監督は、「打つ方が0点では勝てない。先頭打者が1回しか出塁できなかった」と巨人の菅野、山口、沢村という継投の前にわずか4安打に封じられた打線を嘆いた。

 0―0で迎えた2回、1死満塁と絶好の先制機を得たが、大和と先発投手の岩崎が連続三振に倒れて逸機。先頭打者が出塁したのは4回、福留の四球だけで、3点を追う9回も2死から伊藤隼が左中間へ二塁打を放ったが、代打・関本が中堅へのフライに終わった。

 2連敗となり、巨人と入れ替わって3位に転落。それでも和田監督は「前を向いていくしかない。このままでいいとは思わない。策を練って、何としてもあした…。選手は諦めていないし、まだまだです」と巨人との2連戦2戦目となる23日の戦いに気持ちを切り替えた。

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2015年9月22日のニュース