ひちょり引退表明 師匠・新庄氏に報告、返信は「楽しめ、楽しめ」

[ 2015年9月22日 05:30 ]

マスコットのライナから花束を渡される森本

 西武の森本稀哲外野手(34)が21日、埼玉県所沢市の球団事務所で会見し、今季限りでの引退を表明した。

 17年間のプロ生活を「野球は平等で素晴らしいスポーツ。自分に自信をつけさせてくれた」と振り返った。今季は11試合の出場にとどまり、8月に引退を考え始めたという。師匠と慕う新庄剛志氏(元日本ハム)にもメールで報告。「お疲れさん、楽しめ、楽しめ」と返信があったことを明かした。

 99年ドラフト4位で日本ハムに入団し、横浜、西武と3球団でプレー。06年には主力で日本ハムの日本一に貢献した。独特のパフォーマンスでもファンを魅了した森本は「パフォーマンスは自分のネタみたいで愛着がある」とし、この日も「目薬を持ってこようと思ったけど忘れました」と笑いも忘れなかった。

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