ヤクルト連勝で堅首!石川7回1失点11勝目 DeNAは5連敗

[ 2015年9月16日 20:43 ]

<ヤ・D>ヤクルトの先発・石川

セ・リーグ ヤクルト9―1DeNA

(9月16日 神宮)
 首位のヤクルトが6安打ながら9点を挙げ、DeNAに快勝。2連勝で貯金は今季最多の7。試合がなかった2位・阪神とのゲーム差を1に広げ首位をがっちり守った。先発の石川は7回92球を投げ、4安打1失点で11勝目(9敗)をマークした。

 初回、ヤクルトは立ち上がりコントロールに苦しむビロウから3四球を選び無死満塁とし、畠山の三塁ゴロ間に1点を先制。2回には、今季初出場の谷内が遊撃内野安打、中村、比屋根が四球の満塁で川端が走者一掃の中越え三塁打を放ち3点。さらに山田が2番手の小杉から四球を選び、畠山が自己最多の24号3ランを放ちこの回6点。3回にも谷内の二塁打を足場に築いた1死一、三塁で、比屋根の遊ゴロ間に1点を加えた。1点を返された7回には、雄平が8月5日以来となる6号ソロを右翼へ放ち再び突き放した。

 畠山は、この日も4打点を加え96打点。「トリプルスリー」を狙う山田は、1安打4四球で打率を・328に上げ、盗塁も1つ決めて31に伸ばした。

 DeNAはのビロウは、来日初先発だったが1回1/3、44球、2安打ながら5四球を出し5失点KO。

 打線も走者を出すも2回、4回、6回と併殺で好機をつぶしていた。ようやく7回、白崎の二塁打と筒香の四球で2死一、二塁とし、ロペスの左前打で1点を返したが、そこまで。5連敗で最下位・中日とゲーム差がなくなった。

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