大野、1球に泣く 谷繁兼任監督「チャンスはあったが…」

[ 2015年9月16日 05:30 ]

<神・中>2回無死一塁、新井に中越えに先制2点本塁打を打たれガックリの大野

セ・リーグ 中日0-3阪神

(9月15日 甲子園)
 中日・大野は1球に泣いた。2回、先頭に失策で出塁を許すと、続く新井に初球を被弾。「そんなに甘くなかったが、ちょっと中に入った」。

 打線の援護が全くないまま迎えた8回には、けん制悪送球から致命的な3点目を失い「ミスが出ると勝てない。先に点をやると苦しくなる」と猛省。今季限りで現役を引退することが明らかになった谷繁兼任監督は出場せず、10残塁の拙攻に「大野が粘っている間にチャンスはあったが…」と言葉少なだった。

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2015年9月16日のニュース