畠山「右前狙い」が自己最多24号!「何で打てたのかわからない」

[ 2015年9月16日 21:15 ]

<ヤ・D>お立ち台の上で喜び合う畠山(左)と川端

セ・リーグ ヤクルト9―1DeNA

(9月16日 神宮)
 ヤクルトの畠山が2回、1死二、三塁でDeNAの2番手・小杉のフォークを左翼席へ。プロ入り15年目にして自己最多の24号3ランは、左翼手が打球を追うこともしない完璧な当たりだった。

 2回で7―0と試合を決定づける大きな一発。リーグトップを走る自身の打点も96打点まで伸ばした畠山だが「きょう、唯一ライト前に打とうと思って打席に立ったので、何で打てたのかわからないんですが…」と苦笑しながらも「結果的に打ててよかった」と語った。

 前半戦終えた時点で19本塁打を放っていたため「前半戦で結構ホームランを打てたんで、もっと早くに(自己最多本塁打を)クリアしなければいけない数字なんですが、15年目でとりあえずキャリアハイできた、そういう点では満足しています」と語った。

 ヤクルトは2連勝で貯金は今季最多の7。試合がなかった2位・阪神とのゲーム差を1に広げ首位をがっちり守った。残り14試合、18日からは巨人、阪神、広島、DeNAとの7連戦が控える。14年ぶりの優勝に向けて「あくまでチャレンジャーですので、1戦1戦とにかく毎日勝つつもりで、それが最後に優勝につながると思って頑張っています」と力強く語っていた。

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