Rソックス・田沢 肩の疲労を配慮し今季登板回避へ 指揮官が明言

[ 2015年9月16日 14:44 ]

レッドソックスの田沢 (AP)

 レッドソックスのトーリ・ロブロ監督代行は15日、セットアッパーの田沢を今季のチーム残り18試合に登板させない意向であることを明らかにした。

 ロブロ監督代行は同日に行われたオリオールズ戦後に「田沢が今季登板することはない。2年連続で70試合以上に登板し続け、今季もこのままいけばその数字を上回るペースだ」と肩の疲労を配慮。「16年シーズンに集中してもらいたい」とコメントを続け、故障などの影響でこの決断を下したわけではないことを強調していた。

 今季の田沢はここまで61試合に登板して2勝7敗、防御率4・14の成績。8月以降は13回2/3を投げて14失点、防御率9・22と不振に陥り、最後の登板となった11日のレイズ戦でも0/3回を投げて4安打4失点と打ち込まれていた。

 通訳を介して田沢は「今季はもう投げられないというのは残念だが、来季に向けてしっかり準備できるのはよいことだと思う」と前を見つめた。

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