ニデック・中西136球完封 初Vへ「最後は気持ちの勝負」

[ 2015年9月16日 05:30 ]

<ニデック・スリーボンドファインケミカル>ハイタッチして喜ぶニデックの中西(右)と高木翔

スポニチ主催天皇賜杯第70回全日本軟式野球大会 ENEOSトーナメント第4日

(9月15日 四日市市営霞ケ浦第1野球場)
 ニデック(愛知)のベテラン右腕がチームを決勝に導いた。3回2死三塁から3番・越智が三塁線を破る適時打。この唯一の得点を先発・中西が「相手に点をやらないように心掛けた」と136球の完封劇で守り抜いた。

 ここまでの大会4日間で5試合計35イニングを投げて無失点。疲労はピークに達しているが「最後は気持ちの勝負」と初優勝を目指して王者に挑む。

 ▽準決勝
スリーボンドファインケミカル(東京)
 000 000 000─0
 001 000 00X─1
ニデック(愛知)
 (ス)棚上、近藤―柚木
 (ニ)中西―高木翔

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