マーリンズ傘下1A捕手 薬物規定違反で80試合の出場停止処分

[ 2015年9月16日 15:34 ]

捕手は投球に対してミットを構える (AP)

 大リーグ機構は15日、禁止薬物であるクロミフェンの陽性反応が出たとして、マーリンズ傘下の1Aグリーンズボロに所属するフェリックス・カスティージョ捕手(24)に対して80試合の出場停止処分を科した。マイナーリーグのシーズンはすでに終了しているため、処分は来季の開幕戦から適用される。

 ベネズエラ出身のカスティージョは6年目の今季、39試合に出場して147打席に立ち、打率2割5分2厘、2本塁打、19打点をマーク。これまで1A以外でのプレー経験はない。

 今季のマイナーリーグでは、これまで84件の出場停止処分があったが、うち32件が薬物規定違反によるものとなっている。

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2015年9月16日のニュース