エース小笠原、完投&決勝弾に「最高です」も「苦しい夏でした」

[ 2015年8月20日 16:40 ]

<仙台育英・東海大相模>優勝を決め、抱き合って喜ぶ東海大相模・小笠原(右)と長倉

第97回全国高校野球選手権大会決勝 東海大相模10―6仙台育英

(8月20日 甲子園)
 「最高です」。45年ぶりに夏の甲子園を制した東海大相模(神奈川)のプロ注目左腕・小笠原慎之介(3年)の第一声は、くしくも門馬敬治監督(45)と同じだった。

 投げては9安打を浴び6点を失いながらも9回で161球を投げ、完投勝利。打っては「三振してもいいぐらいのスイングで、甘い球が来たら振っていく」と決めて入った9回の打席で、それまでの3打席で無安打のラストバッターとは思えないスイングを見せて左翼スタンドに決勝アーチを叩きこんだ。

 初戦(2回戦)敗退した昨夏の甲子園から上級生となって戻ってきた甲子園での全国制覇だが、「苦しい夏でした。粘らないと勝てないっていうところが苦しくて、野手にも助けられて、本当にいいチームに恵まれて、本当に最高でした」という。左腕エースの小笠原と、右腕エースの吉田凌(3年)。強力打線と“投手二枚看板”で制した45年ぶりの夏。吉田の存在を「常に練習から切磋琢磨してレベルアップしてきた仲なので、本当にかけがえのない存在です」と話した小笠原が、汗を光らせながら爽やかに笑った。

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