ソフトＢ　７回一挙５点で快勝！柳田ダメ押し３ラン　摂津８勝目

＜オ・ソ＞ソフトバンク７回２死一、三塁で柳田が右越えに２５号３ランを放つ

パ・リーグ ソフトバンク６―１オリックス

（8月20日 京セラドーム大阪）
　ソフトバンクが少ないチャンスを生かして快勝。貯金を３５とし、優勝マジックを「２７」に減らした。先発の摂津は６回を５安打１失点で自身４連勝、今季８勝目をマークした。オリックスは守備のミスも絡んで逆転負けを喫した。

　ソフトバンクは先制された直後の２回、１死から松田が左前打で出塁、近藤の暴投で二進した１死二塁から中村晃の左中間を破る適時二塁打で同点とした。

　両チームとも追加点のないまま迎えた７回。１死から２四球、一ゴロ野選などで築いた満塁のチャンスに明石の右前適時打で勝ち越し、続く川島の右犠飛で１点を追加。さらに一、三塁で柳田が右翼席へ２５号３ランを放つなど、この回一挙５点。一気にオリックスを突き放した。

　中６日の登板となった摂津は立ち上がりに先取点を献上、３回の１死二、三塁、５回の２死一、三塁など序盤から再三ピンチを招いたが、粘りの投球で追加点を許さなかった。

　オリックスは初回に先制しながら中軸の中島、ブランコが好機にブレーキとなって追加点を挙げられず、好投の近藤を援護できなかった。