ボンズ氏 “愛弟子”Aロッドの満塁弾を賞賛「すごいじゃないか」

[ 2015年8月20日 17:36 ]

バリー・ボンズ氏(左)とヤンキースのアレックス・ロドリゲス (AP)

 ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(40)は18日に行われたツインズ戦でメジャー最多となる25本目の満塁本塁打を放ち、見事にチームを勝利に導いた。また、同選手はこの一発で今季25号とし、シーズン25本塁打を少なくとも15回マークした史上6人目の選手となった。

 ベーブ・ルースやハンク・アーロンなど、そうそうたるメンバーの仲間入りを果たしたが、その中の一人で、通算762本のメジャー最多本塁打記録を持つバリー・ボンズ氏(51)は自身のツイッターで「あの満塁弾はすごいじゃないか」とファンにメッセージを送るとともに、ロドリゲスの快挙を称えた。

 ボンズ氏はシーズン前、ロドリゲスに対して打撃の個人指導を行っていたこともあり、両者はいわば“師弟関係”。“愛弟子”は“師匠”の通算本塁打記録にあと83本に迫っているが、ボンズ氏は4月にメディアの取材を受けた際、「自分の記録を抜く力はあると思う」とロドリゲスにエールを送っていた。

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2015年8月20日のニュース