ＤｅＮＡ新人コンビ躍動！　石田６回１失点で２勝目　山崎康は新人最多３２Ｓ

＜Ｄ・ヤ＞ＤｅＮＡ先発の石田

セ・リーグ ＤｅＮＡ２―１ヤクルト

（8月20日 横浜）
　ＤeＮＡがドラフト１、２位コンビの好投でヤクルトとの接戦を２―１で制し、借金を７に減らした。

　先発した昨年ドラフト２位左腕・石田健大投手（２２＝法大）が６回を５安打１失点に抑えて本拠地初勝利となるプロ２勝目を挙げれば、新人ながら守護神を務める同１位右腕の山崎康晃投手（２２＝亜大）は１回を無安打無失点に仕留めて今季３２セーブ目をマーク。１９９０年に与田剛（中日）が記録した新人最多セーブ記録を２５年ぶりに塗り替えた。

　ＤeＮＡは初回、この日２５歳の誕生日を迎えた白崎が左翼スタンドに今季６号となるバースデー弾を放って先制。３回にはスイッチヒッターの嶺井が右打席で右翼スタンドへ運び、２本のソロ本塁打で２点をリードし、ヤクルトの反撃を６回の山田の左越え２７号ソロによる１点に抑えて逃げ切った。