早実・清宮 準決勝も15・4%の高視聴率!全5試合15%超

[ 2015年8月20日 10:00 ]

<早実・仙台育英>肩を落とす清宮(右から2人目)ら早実ナイン
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第97回全国高校野球選手権第13日・準決勝 早実0―7仙台育英

(8月19日 甲子園)
 「和製ベーブ・ルース」こと清宮幸太郎内野手(1年)を擁する早実(西東京)の準決勝・仙台育英(宮城)戦を伝えた19日のNHKの中継が平均15・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率をマークしたことが20日、分かった。

 仙台育英戦は大会第13日第1試合。試合開始の午前11時からの54分間はNHK総合で放送され、13・6%。同11時54分からの71分間はEテレで放送され、15・4%だった。

 早実は0―7で敗戦。清宮は内野安打1本に封じられ、今大会で初めて打点がなかった。それでも全5試合で安打し、PL学園・桑田以来の1年生最多タイとなる2本塁打を記録して強烈な印象を残した16歳の夏。甲子園の土は持ち帰らず、雪辱を期して大舞台を去った。

 8日の1回戦・今治西(愛媛)戦は16・3%。13日の2回戦・広島新庄(広島)戦は16・8%。15日の3回戦・東海大甲府(山梨)戦は17・7%。17日の準々決勝・九州国際大付(福岡)戦は16・2%。過去8年の夏の決勝としては2011年の日大三(西東京)―光星学院(青森)の16・5%が最高。

 また、準決勝第2試合の東海大相模(神奈川)―関東第一(東東京)も高視聴率。NHK総合で放送され、午後1時5分からの60分間が15・6%、同2時9分からの58分間が17・3%、同3時11分からの49分間が14・6%だった。

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2015年8月20日のニュース