オリ、悔やまれる2死満塁判断ミス 走者一斉スタートなのに…

[ 2015年7月11日 05:30 ]

<楽・オ>延長11回2死満塁、山崎の遊ゴロを捕った安達が二塁へトス、一走・聖沢(左)が一瞬早く野選となり同点

パ・リーグ オリックス4-4楽天

(7月10日 コボスタ宮城)
 痛恨の引き分けとなった。オリックスは延長11回にT―岡田が勝ち越し9号ソロを放ちながら、その裏の守りでミスが出た。

 2死満塁で山崎のゴロを遊撃手の安達が一塁ではなく二塁に送球して野選に。フルカウントで走者が一斉にスタートを切っていただけに悔やまれる判断ミスだった。同点に追い付かれ、白星を逃した福良監督代行は「(一塁送球は)誰が考えてもそう。なかなか勝ちきれない」とがっくりの様子だった。

 ▽鉄平(オリックス)通算1000試合出場 10日の楽天11回戦(コボスタ宮城)で達成。プロ野球470人目。初出場は中日時代の04年4月30日の横浜(現DeNA)戦。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月11日のニュース