大谷快投の陰で…ハム球団20年ぶり1安打勝利 決勝点はスクイズ

[ 2015年7月11日 05:30 ]

<日・西>8回1死三塁、岡は投前スクイズを決める

パ・リーグ 日本ハム1-0西武

(7月10日 札幌D)
 岸の前に7回まで無安打だった日本ハム打線は8回、先頭・近藤が中越え二塁打。「まだ、0―0だったのでノーヒットというマイナスな気持ちはなかった」。陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)の犠打で1死三塁から岡のスクイズで決勝点を挙げた。

 わずか1安打での勝利に栗山監督は「これを選手に伝えたかった。相手が良くても勝つことはできる。突破口を見つけてチームのためにやる」と言った。人生初のスクイズを成功させた岡も「信頼してサインを出してくれたので、それに応えたかった」と胸を張った。

 ≪球団20年ぶり4度目≫日本ハムが近藤の二塁打のみの1安打で勝利。1安打勝利は昨年5月10日でDeNAがヤクルト戦で記録して以来プロ野球36度目(他に無安打勝利が1度)。日本ハムでは80年5月13日西武戦、91年4月12日オリックス戦、95年4月18日オリックス戦に次いで20年ぶり4度目だ。

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