富士重工が「総務大臣賞」受賞 奨励賞はNOMOクラブ 都市対抗野球

[ 2015年7月11日 05:30 ]

 第86回都市対抗野球大会(18日開幕、東京ドーム=スポニチ後援)の「地域の元気 総務大臣賞」に富士重工が選ばれた。また、同賞に準じる奨励賞にはNOMOベースボールクラブが選ばれ、18日の開会式で表彰される。

 同賞は地域の活性化などへの功績が顕著な社会人野球チームに贈られる賞で、都市対抗大会が第85回を迎えた昨年に創設された。今大会の2次予選に進出し、自治体が推薦した23チームから毎日新聞社、総務省、日本野球連盟と増田寛也(野村総合研究所顧問、元総務相)、宇津木妙子(日本ソフトボール協会副会長)の両氏による選考委員会が選出した。

 富士重工は1953年の創部以来、野球を中心にした青少年育成や地域交流を続けてきた実績が高く評価された。また、元大リーガーの野茂英雄氏が03年に設立したNOMOベースボールクラブは地域活性化に積極的に取り組み、地域住民の元気の源になっていることなどが評価された。

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2015年7月11日のニュース