【高校野球100年】1956年夏ナイター初設置 初日から“出番”

[ 2015年6月23日 10:37 ]

 【100年の名勝負】

 この年の5月に甲子園にはナイター設備が完成。日没で試合が打ち切られる心配がなくなった。大会初日の第3試合で早速ナイターとなった一戦。カクテル光線に球児が照らされた中、延長10回に伊那北が3点を勝ち越し、粘る静岡を振り切っている。同年決勝は22、24回大会に続いて平安(現龍谷大平安)と岐阜商(現県岐阜商)の対戦。3―2で平安が勝ち、3度目の頂点に立った。

 ◇第38回全国高校野球選手権大会 (1956年8月12日)
 ▽1回戦
伊那北
 000 001 000 3―4
 000 001 000 0―1
静 岡
 (伊)飯島―河西
 (静)興津、勝間田―山梨

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