【何でもランキング】体が大事!ヤク川端 死球回避率1位

[ 2015年6月23日 10:30 ]

ヤクルトの川端

 打者にとってケガにつながる死球は、出塁できるとはいえできる限り避けたいもの。通算2000打数以上の現役打者76人で、死球1個あたりの打席数を「死球回避率」とし、最も死球に当たらない打者を探した。

 1位は通算9死球の川端(ヤ)で、1死球あたりの打席は290.8。これまで死球による戦線離脱はなく、今季は全67試合に出場してリーグ2位の打率.326と好調を維持している。2位は鶴岡(ソ)で僅差の290.4。3位は和田(中)で280.5となった。和田は昨季通算2000安打を目前にして、皮肉にも死球で右手首を骨折。今季復帰して快挙を達成した。10傑の顔触れに大きな共通点は見当たらないが、反射神経が優れていたり、内角を得意とするなど、さまざまな理由が考えられる。

 なお歴代打者(通算2000打数以上)で死球回避率が最も高いのは、投打二刀流の草分け的存在である野口二郎(阪急ほか)。通算3594打席に立ち、死球はわずか1だった。大谷(日)も通算521打席で1死球。無意識のうちに、商売道具をかばっているのかもしれない。

 ▼ヤクルト・川端 体ごとよけている。膝とかに当たって離脱は嫌なので、よけられれば一番いい。(ランク1位は)厳しく攻められていないですからね。

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2015年6月23日のニュース