【高校野球100年】帝京・前田監督の思い出 金網よじ登って捕られた

[ 2015年6月23日 10:32 ]

91年夏の準々決勝、帝京戦で6回無死、豊田のホームラン性の大飛球を大阪桐蔭のレフトの井上は金網をよじ登ってナイスキャッチ

 帝京・前田監督にラッキーゾーンの思い出を聞くと、真っ先に出たのが91年夏の準々決勝・大阪桐蔭戦だった。1点を追う6回、4番・豊田が放った大飛球を大阪桐蔭の左翼・井上が金網によじ登って捕球。

 「登ってるなと思ったらピタッと捕られて。エ~?ってなったよ」と苦笑い。また、準優勝した80年センバツ準決勝・丸亀商(香川)戦では延長12回、エース伊東昭光のサヨナラ弾で決着。「あれはラッキーゾーンに入ったんだ」と懐かしんでいた。

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2015年6月23日のニュース