侍小久保監督「最強チームを」 森、柳田に期待、黒田招集も

[ 2015年6月23日 05:30 ]

11月開幕のプレミア12の対戦日程決定を受け会見した(左から)王・侍ジャパン特別顧問、小久保監督、熊崎コミッショナー

 世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)が日本と台湾で11月に初開催される野球の国際大会「プレミア12」の詳細日程を22日に発表したことを受け、侍ジャパンの小久保裕紀監督が同日、都内で会見した。

 「最強チームをつくりたい」と話した指揮官は代表メンバーに関して、ソフトバンク・柳田と西武・森の「フルスイング」を代名詞とする野手2人の名前を挙げた。特に高卒2年目で西武の主力に成長し、今年の球宴のファン投票最終中間発表でも両リーグを通じて最多票数を獲得している森について「若手でも振り切れる。ファンの注目度も高い」と言及。また、今大会は球数制限がないことから「先発投手の人選が大きな鍵となる」とした上で、今季から広島に復帰した黒田についても「疲労を考慮しないといけないが、可能性はある」と含みを持たせた。侍ジャパンは7月中旬に「ロースター制度」を新設し、同大会に出場する候補選手を登録選手として発表。9月上旬に大会の1次登録の45選手、10月上旬に最終登録の28選手が発表される。

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2015年6月23日のニュース