阪神 ドラ3江越 プロ第1号が決勝3ラン!「自分より周りが興奮」

[ 2015年4月28日 20:35 ]

<神・ヤ>2回1死一、三塁、江越はプロ第1号となる先制3ランを放つ

セ・リーグ 阪神3―1ヤクルト

(4月28日 甲子園)
 甲子園で興奮の“大賀ドラマ”や!ヤクルト戦に7番・中堅で先発した阪神ドラフト3位の江越がプロ初アーチを放ち、これが試合を決めた。

 2回1死、5番福留と6番マートンが安打でつなぎ、一、三塁で迎えたチャンスで、江越がヤクルト先発・成瀬が投じた内角スライダーを強振。左翼席へプロ第1号、初打点となる先制3ランを放った。

 「打ったのはスライダー。思い切って振ったがすごく良い感触だった。自分よりも周りの人たちが興奮していました」と決勝弾となった記念の1号を振り返った。

 先発のメッセンジャーは前回の登板時に“無気力プレー”で首脳陣を心配させたが、この日も闘志を表には出さず淡々とピッチング。6回に畠山にソロを浴びるも、7回を5安打1失点と試合をまとめ2勝目を挙げた。チームは開幕カードの3連勝以来の連勝となった。

 ヤクルト先発の成瀬は6回3安打3失点。2回の江越に打たれた1球が悔やまれる結果となった。打線もメッセンジャーを攻略できず、得点は畠山の7号ソロだけ。9連戦の初戦を落とし、首位で巨人に並ばれた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年4月28日のニュース