テスト入団チェン完璧3人斬り 評価急上昇でOP戦「開幕投手」に

[ 2015年2月15日 07:18 ]

紅白戦に紅組で登板、1イニングを三者凡退で抑えたチェン

 ロッテの今季初の実戦で台湾人左腕のチェンが、抜群の安定感を発揮した。1軍の6番手として9回から登板。先頭の早坂を内角高めのシュートで左飛に打ち取ると、続く川本は114キロのカーブで空振り三振。最後はドラフト7位・脇本(高崎健康福祉大高崎)を遊飛で3者凡退に抑えた。

 この日の最速は143キロで、シュート、スライダー、カーブで緩急を駆使。「自信がある」と言うフォークとチェンジアップを封印する余裕すら見せた。「三振を奪ったカーブが低めのいいコースに決まった。きょうの投球は、ちぇんちぇん(全然)良かったです!」。覚えたてのダジャレまで飛び出した。

 9日のシート打撃も打者7人を無安打、無四球、3奪三振と完璧で、伊東監督も「ずっと安定している」と高く評価。対外試合初戦となる21日の中日とのオープン戦(北谷)で、「開幕投手」に指名されることが確実となった。「初戦(の先発)はキャンプで目立った投手に投げさせるつもりだった。(チェンは)それにふさわしい」と落合1軍投手コーチ。DeNAを戦力外となりテスト入団した左腕が、目標に掲げる開幕ローテーション入りに向け前進した。

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