江越 能見討ちにメラメラ「1軍で勝っている投手打たないと」

[ 2015年2月15日 05:30 ]

江越は平田ヘッドコーチ(左)から走塁の指摘を受ける

 絶好調男がエース撃ちに気合だ。ドラフト3位・江越大賀外野手(21=駒大)が、紅白戦に白組の「1番・中堅」で先発する。13日の韓国・サムスンとの練習試合(宜野座)で5打数4安打した若武者は、紅組先発の能見に対して「1軍で勝っている投手を打たないとシーズンで使ってもらえない」。堂々の攻略宣言だ。

 9日のシート打撃では島本から、12日のフリー打撃では榎田から左越え本塁打し、サムスン先発の韓国代表左腕・車雨燦からも2安打した。“左キラー”として評価を上げてきた大砲候補が、いよいよ「本物」と相対する。猛虎の大黒柱・能見篤史――。「挑戦者のつもりで思い切っていく。悔いのないスイングをする」。ここまでの打棒が実力か、勢いか、判断するには最高の打席が巡ってくる。

 この日も強い日差しが降り注ぐ宜野座で、快音を連発した。前日の一戦で猛打したとはいえ、そう簡単に居場所を与えてくれるほどプロの世界は甘くない。「能見さんを打つことによって“また使おう”という印象を持ってもらえるかもしれない」。全力で背番号14を粉砕し、マートン、大和、福留の鉄壁外野陣に風穴を開ける気概でいる。

 「きのうはきのう、あしたはあしたなので。またしっかり試合に入っていこうと思います」

 バレンタインデーということもあり、多くの虎党がプレゼントを持って球場に詰めかけた。ファンサービスの一環で約30分間、サイン色紙にペンを走らせた江越。能見撃ちの“前祝い”とばかりに贈られた多数のチョコレートが溶けそうなほど熱い闘志を燃やし、意気揚々と帰りのタクシーに乗り込んだ。 

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