カーショーが投手2冠 防御率は4年連続トップ

[ 2014年9月29日 10:41 ]

 米大リーグは28日、レギュラーシーズン全日程を終え、投手部門でナ・リーグはカーショー(ドジャース)が防御率1・77で1位になり、史上初めて4年連続で大リーグトップに輝いた。21勝で3年ぶり2度目の最多勝も獲得。キンブレル(ブレーブス)が47セーブで4年連続のタイトル。

 ア・リーグはシャーザー(タイガース)クルバー(インディアンス)ウィーバー(エンゼルス)の3人が18勝で最多勝。防御率トップは2・14のヘルナンデス(マリナーズ)で、セーブ王は48をマークしたロドニー(マリナーズ)だった。

 ナの打撃部門はモーノー(ロッキーズ)が打率3割1分9厘で初の首位打者。37本塁打のスタントン(マーリンズ)が初の本塁打王となり、打点はゴンザレス(ドジャース)が116でトップだった。盗塁王は64のゴードン(ドジャース)。

 アはアルテューベ(アストロズ)が打率3割4分1厘、56盗塁でともに初となるタイトルを手にした。本塁打はクルーズ(オリオールズ)が40本でトップ。打点は111のトラウト(エンゼルス)が最多だった。(共同)

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2014年9月29日のニュース