広島 連敗ストップ 乱打戦制すも3位阪神とゲーム差0のまま

[ 2014年9月29日 21:41 ]

<広・ヤ>7回1死二・三塁、代打・会沢が左越えに10号3ランを放ちガッツポーズ

セ・リーグ 広島12―9ヤクルト

(9月29日 マツダ)
 初の本拠地CS開催を懸け阪神と2位争いをする広島が、両軍合わせて32安打が飛び交う乱打戦となった一戦を制し連敗を3で止めた。この日阪神はDeNAにサヨナラ勝ちし、ゲーム差は0のまま。

  初回にエルドレッドの適時打で2点先制し、3回には同じくエルドレッドが左翼席へ3ランを放ち、この時点で5―1と4点リード。余裕の試合展開になるかと思いきや、先発のヒースが3点リードの5回に4連打を浴び同点に追いつかれた。

 追いつかれた直後の5回裏にロサリオの左前適時打で1点勝ち越したものの、6回表には山田に逆転2ランを浴び、この日始めてリードを許した。1点を追う7回にはロサリオの適時打で同点に追いつき、さ1死満塁から野選と敵失が絡み2点勝ち越し。とどめはこの日約1カ月ぶりに1軍復帰した会沢が代打で3ラン。この回6点を奪い再逆転した。8回、9回は中崎、ミコライオと継投し逃げ切った。

 ヤクルトは一時は4点差を逆転する反撃を見せたが、松岡、久古の救援陣が7回に大炎上しリードを守り切れなかった。

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2014年9月29日のニュース