ジーターと1、2番コンビ再結成 イチ「スタメン表とっておこう」

[ 2014年9月29日 05:30 ]

<レッドソックス・ヤンキース>今季初めて1番のイチロー。デレク・ジーター(左)と1、2番コンビを組んだ

ア・リーグ ヤンキース4―10レッドソックス

(9月27日 ボストン)
 イチローは、28日のレッドソックス戦を最後に現役を引退するジーターと今季初めて1、2番コンビを組んだ。昨年7月11日のロイヤルズ戦以来となる1番・イチロー、2番ジーター。ヤンキース加入後は5度目だが、オールスター戦で06年から5年連続で組んだ名コンビの再結成。球場に訪れたバド・セリグ・コミッショナーも「国際化の象徴」と評した。

 当のイチローは「僕とジーターの1、2番は、ここでは特別なことではない。ずっとそのコンビでやってきたことはないので」と言いながらも、コミッショナーの発言には「いやもう、そりゃ“ありがとうございます”と言うしかないでしょ」と恐縮。笑みを浮かべて「ラインアップカード(スタメン表)をいつも捨てるんだけど、これは取っておこうかと思う」と続けた。

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2014年9月29日のニュース