ソフトまたマジックお預け 秋山監督「気持ちの部分だな」

[ 2014年9月24日 05:30 ]

<ソ・楽>楽天にリードされベンチで渋い表情の秋山監督

パ・リーグ ソフトバンク2-3楽天

(9月23日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの優勝へのマジックナンバーが遠い。初点灯の可能性があった17日から1勝5敗。6試合足踏みが続き、秋山監督は「気持ちの部分だな。技術どうこうより、思い切りがあるかないか。開き直っていけるか。そういうところ」と精神面の重要さを説いた。

 4番の李大浩は松井裕に4打数無安打2三振。今季は14打数無安打に抑え込まれ「ビデオを見て研究したけど…。タイミングが合っていない」と首を振った。勝率7割を超える本拠地に戻ってラストスパートをかけるはずが、一歩目でつまずいた。2・5ゲーム差で追う2位・オリックスも敗れたことが、せめてもの救いか。残り5試合。24日にも、優勝マジック「3」が初点灯する秋山監督は「全部、大事な試合だ」と短い言葉を残し、球場を後にした。

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2014年9月24日のニュース