ゴメス 独走107打点!エルドに10差「きのうはもう、過去のこと」

[ 2014年9月24日 22:38 ]

<D・神>9回無死一塁、決勝の左越え2ランを放ち生還する阪神・ゴメス

セ・リーグ 阪神6―4DeNA

(9月24日 横浜)
 頼れる4番、阪神・ゴメスが決勝の26号2ランを含む2安打3打点の活躍で107打点とし、2位の広島・エルドレッドに10打点差をつけた。

 「(サヨナラ負けの)きのうはもう、過去のこと。新しい気持ちで勝利に貢献しようと思った」

 前日の23日、チームは1―0から9回に逆転サヨナラ負け。そして、この日はゴメスが初回に山口から先制の左前適時打、そして同点の9回には三上から値千金の一発と、4番の仕事をきっちり果たした。

 「打った瞬間はどうかなと思ったが、ストライクを積極的に行った」

 来日1年目でのタイトル獲得にも前進。「自分は打席の中で戦う気持ちを持って臨んでいる。仕事をしてチームのために頑張りたい」

 最後には雨の中、球場に足を運んだファンに「雨の中でも応援に駆け付けてくれて本当に1番のファン。大好きです」と虎党への感謝を口にしていた。

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