オリックス 対西武戦9年ぶり勝ち越し 金子 リーグトップ15勝目!

[ 2014年9月24日 21:07 ]

<オ・西>今季15勝目を挙げた金子

パ・リーグ オリックス1―0西武

(9月24日 京セラD)
 オリックスが西武との投手戦を制して9年ぶりに同カード勝ち越しを決めた。

 オリックス・金子、西武・菊池の両軍先発投手が6回までスコアボードに「0」を並べる投手戦は7回に動いた。

 それまで菊池の前に3安打と抑え込まれていたオリックスはヘルマンの左前打と代打・坂口の右前打で1死一、三塁。この場面で伊藤の中前適時打が飛び出してついに均衡が破れた。

 西武戦には昨年4月5日から3連勝中と相性の良い先発・金子にはこの7回の1点で十分だった。西武打線を相手に8回まで散発5安打で得点を与えない快投を披露。9回は平野佳にマウンドを譲ったものの15勝目を挙げた。

 西武は先発の菊池が7回まで投げて6安打1失点と金子に劣らない好投。しかし、打線が5安打で得点を奪えず、その菊池の頑張りに応えられなかった。菊池は10敗目を喫し、チームはこれで今季5度目の零封負けとなった。

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2014年9月24日のニュース