六大学主将が意気込み！早大・中村主将　100安打狙う

ランニングをする早大のエース有原（左端）と中村主将（右端）

東京六大学野球秋季リーグ開幕

（9月13日）
　大学通算８１安打の早大・中村主将は「１００本は狙いたいけれど、まずはチームに貢献する打撃をしてその結果としてついてくれば」と淡々と話した。

　今春はシーズン終盤に失速し打率・２３９と低迷。その悔しさをバネに素振りを２時間も行うなど猛練習し「一から見直して、状態はいい」と自信を見せた。今夏ハーレム国際大会日本代表に選出され、９月中にもプロ志望届も提出する予定。納得のラストシーズンにする。

　▼慶大・佐藤旭主将　春はリーグ優勝できたが全日本選手権で負けて悔しい思いをした。竹内監督と、新たに来られた高多助監督のためにも秋もまた良い結果を出したい。

　▼明大・高橋隼之介主将　ラストシーズンを迎える４年生がしっかり団結できてきた。全員野球で優勝を奪回したい。

　▼立大・我如古（がねこ）盛次主将　春は課題が多くてふがいないシーズンになってしまった。今季はどこからでも点が狙えるように練習してきた。

　▼法大・安慶名（あげな）舜主将　春５位という成績を受けて、立て直しを図ってきた。練習量も増やし、巻き返しに向けての準備はしっかりやってきた。

　▼東大・有井祐人主将　夏のオープン戦は零敗が１試合もなかったし、七大戦（国立７大学による体育大会）は優勝できた。勝つ準備はできつつある。