大瀬良 9勝目も「全然駄目」

[ 2014年9月13日 19:29 ]

<神・広>力投する大瀬良

セ・リーグ 広島17―5阪神

(9月13日 甲子園)
 広島の大瀬良はプロ入り後最速の153キロを計測したが、8回5失点と苦しんだ。初回、2連続四球をきっかけに2死二、三塁とし、マートンの中前打で2点を奪われると、2回にも1失点。3回以降は立ち直ったものの、8回にはゴメスに2ランを浴びた。大量援護をもらっての9勝目に「内容は全然駄目。野手の方に助けられた」と反省しきりだった。

 4回に鶴岡から奪った三振で、今季の奪三振数は100に到達した。新人王獲得へ「とりあえずあと一つ勝てるように」とまずは2桁勝利を誓った。

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2014年9月13日のニュース