済美 新監督に松山商OBの乗松氏「再び日の当たる場所へ」

[ 2014年9月13日 15:48 ]

 来夏まで対外試合禁止処分の済美(愛媛)は13日、故上甲正典監督の後任に保健体育科教諭の乗松征記氏(47)が就任したと発表した。

 乗松氏は同じ愛媛の松山商出身。高校時代は1984年に春夏とも甲子園に出場。夏は準々決勝で桑田、清原を擁するPL学園(大阪)に敗れた。

 乗松氏は会見で「(上甲さんの)遺志を受け継ぎ、選手を再び日の当たる場所に連れて行きたいと思っている」と抱負を語った。

 8月に部内でいじめがあったことが発覚。1年間の対外試合禁止処分を受けているため、来夏の甲子園出場は絶望の済美だが、乗松氏は「心のケアをし、元気を取り戻したい」としている。

 

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2014年9月13日のニュース