オリオールズのデービスが薬物違反で出場停止 昨季の本塁打王

[ 2014年9月13日 01:03 ]

 米大リーグは12日、昨季ア・リーグで本塁打、打点の2冠を獲得したオリオールズの一塁手、クリス・デービス(28)を薬物規定違反のため25試合の出場停止処分としたと発表した。

 デービスは昨季、ア・リーグの打撃二冠王(53本塁打、138打点)に輝いていたが、興奮剤のアンフェタミンに陽性反応を示した。オリオールズは現在ア・リーグ東地区で首位を走っており、プレーオフ出場をほぼ確実としているが、出場停止は、今シーズンの残り17試合と、プレーオフ8試合にも適応される。

 デービスは選手会を通じ「シームメート、コーチ、球団、そしてファンに謝罪します。アデラールを摂取するという誤りを犯しました。しかし、今季は使用していません」とコメントを発表。デービスは今季、打率1割9分6厘、26本塁打、72打点と数字を伸ばせていなかった。

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2014年9月13日のニュース