広島 4番抜てき松山がブレーキに…左打者ズラリ6人も機能せず

[ 2014年9月13日 05:30 ]

<神・広>初回無死満塁、松山は投前併殺打に倒れガックリ

セ・リーグ 広島2-8阪神

(9月12日 甲子園)
 終戦ムードに包まれた。広島は15日からの首位巨人との直接対決を前にゲーム差は5に開き、野村監督は「打つ方も守る方も、ここにきてこういうことをしちゃいけない」と天を仰いだ。

 藤浪攻略のため松山を6月8日のオリックス戦(マツダ)以来の4番に据え、左打者6人を並べたが、機能しない。悔やまれたのが初回。四球と連打で無死満塁と攻めたが、松山が投ゴロ併殺打に倒れた。9月に入りチームは満塁機で16打数3安打、打率・188。松山は3、5回の得点機でも凡退し無言で球場を去った。

 ▼広島・福井(6四死球で6回8失点)大事な時期で絶対に勝ちたい試合だった。悔しいし、申し訳ない。

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2014年9月13日のニュース