広島 2発で虎に0・5差!阪神 拙攻12残塁

[ 2014年8月23日 21:44 ]

<広・神>8回無死、会沢は左越えソロ
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セ・リーグ 広島2―1阪神

(8月23日 マツダ)
 広島が会沢、菊池の一発で互いに決め手を欠く一戦にケリをつけ、2位・阪神に0・5ゲーム差に迫った。

 先発の大瀬良が毎回のように得点圏に走者を背負う苦しい投球が続き、失点こそ許さなかったものの4回で降板。救援陣も走者を出しながら、ピンチでは何とか粘りの投球を続けていると8回、先頭の会沢が阪神・能見の変化球をすくい上げ左中間スタンドへ。試合の均衡を破ると、2死から菊池が左越えの場外本塁打を放ち突き放した。

 阪神は9安打に加え8四球を選び、6度得点圏に走者を送ったものの、好機であと1本が出ず。9回に鳥谷の適時打で1点返したものの、1死一、三塁の同点機にゴメスが併殺打に倒れ試合終了。12個の残塁を築き、力投していた能見を援護できなかった。

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2014年8月23日のニュース