聖光 初4強ならず 10安打も12残塁で船迫援護できず

[ 2014年8月23日 05:30 ]

<聖光学院・日本文理>甲子園を去る聖光学院・船迫

第96回全国高校野球選手権準々決勝 聖光学院1―5日本文理

(8月22日 甲子園)
 聖光学院(福島)は春夏通じて4度目の準々決勝でまたも敗れ、初の4強入りはならなかった。

 福島大会打率・461の打線が10安打したものの、12残塁の拙攻でわずか1得点。8回3失点と試合をつくった先発のエース船迫(ふなばさま)を援護することはできなかった。斎藤智也監督は「あと1本が出たら流れが変わっていた」と唇をかんだ。船迫は「悔しいけど、甲子園でこんなに良い投球ができると思わなかった。成長できたと思う」と涙を流した。

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2014年8月23日のニュース